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  | 〜動脈硬化を防ぐ働き〜 | 
 
 
  
   
    善玉コレステロールを増やして動脈硬化を防ぐ。 
     特に女性に効果があることがわかった! | 
    
   
    | 防衛大学第一内科 伊藤利光医師の研究結果から | 
    
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  |  コーヒーに含まれるカフェインには、心臓の拍動を高める作用により私たちの血液の循環をよくしてくれます。カフェイン摂取によって血液の循環はよくなり、その結果、血圧も少し上がります。モーニングコーヒーに、目覚めの効果があるのもこのためです。だからといって、コーヒーを常飲していると高血圧になるという訳ではありません。末梢の血管を広げ、血流をよくし、無理に血液を押し流すことなく高血圧の人の血圧を下げる働きをするのです。 | 
 
 
   
   ドリップコーヒーでHDLが増化 | 
 
 
  ところで、高血圧の人がなりやすい病気のひとつに、動脈硬化という病気があります。心筋梗塞や脳梗塞につながりかねない、恐ろしい病気です。 
    動脈硬化は、低比重リポたんぱく(LDL)が過剰になり血管内に沈着し、その結果血管を狭め、血流障害が起こる原因とされています。 
    これを防ぐには、高比重リポたんぱく(HDL)という善玉コレステロールを増やすのが最善策といえます。じつは、コーヒーにはHDLを増やす作用があり、その作用は若年の女性ほど顕著であることが近年わかってきました。その理由を解明する為に行われた防衛医科大学校、伊藤利光医師のグループの研究結果を紹介しましょう。 
   まずはコーヒーがHDLを増加させることを証明するため、培養したヒト肝細胞にドリップコーヒーを加え、細胞の変化を調べる実験が行われました。結果は、肝細胞でのアポI(HDLの主要なたんぱく)が増加。つまり、ドリップコーヒーには、確かに動脈硬化を防ぐHDLの数値を上げる働きがあることがわかったのです。 | 
 
 
   
   女性を中心に差に期待大 | 
 
 
  次に行われたHDLの増加と若年女性との関連を調べる実験では、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の補充財としてよく使われる、エストラディオールが用いられました。無添加に比べ、エストラディオールを加えたものは1.5倍の増加が確認され、エストロゲンとHDLは相関関係にあるということが判明しました。 
    つまり、女性ホルモン分泌の活発な若年の女性がコーヒーを飲むと、それ以外の人に比べてHDLが増加するというわけです。さらに実験だけでなく、実際に若い女性にコーヒーを常飲させ4週間後に採血し血清脂質変動を分析したところ、常飲前と比較して17%もHDLの上昇が認められたという結果が報告されています。 
    若年の女性ほどはないとはいえ、コーヒー摂取による動脈硬化予防はすべての人に有効に働きます。しかし、コーヒーを飲んだからといって、コレステロール値の高い人が脂肪の多い食事を常に摂っていいというわけではありません。とにかく日常の食生活を正しくする事が肝要なのです。 | 
 
 
  | <社団法人全日本コーヒー協会資料参照> | 
 
 
   
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